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建設業の許可申請
 
大工工事業とは
木材を加工又は取り付けにより工作物を築造し、又は工作物に木製設備を取り付ける工事です。

<例 示>
大工工事、型枠工事、造作工事など

■補則
大工(だいく)とは、主として木造建造物の建築・修理を行う職人のこと。古くは建築技術者の職階を示し、木工に限らず各職人を統率する長、又は工事全体の長となる人物をさしていた。かつては一般の木造建築の職人を「右官」と呼んでいたが、江戸時代頃から一般の職人も大工と呼び、統率者に対しては、棟梁と呼ぶようになった。江戸の発音では「デエク」である。飛鳥時代に今も使われている「さしがね」を考案したとも言われる聖徳太子が組織し、都造りのため天皇のそばで建築の「木」に関わる職を「右官」、「土」に関わる職を「左官」と呼んでいたという説もある。 現在の建設業で「左官」以外の職種は設計も含め、「大工」より派生したものが非常に多い。 最近よく使われる「意匠」というのは、「匠(大工)」が「意図する(考えた)」という意味でデザイン性を表す昔ながらの言葉である。

1.宮大工
  宮大工(みやだいく)は、神社・仏閣の建造などを行う大工。堂宮大工とも。釘を使わずに接木を行う
  (引き手・継ぎ手)など、伝統的な技法を伝える。寺社を「お宮さん」と言っていたので宮大工という。
2.寺社大工(宮大工と同じ) 
  主に木造軸組工法(ただしこの枠組から外れる構造物もある)で寺社を造る大工。町奉行、寺社奉行
  という行政上の自治の管轄が違うため町大工と区別される。いまでも宮大工といわず寺社大工という
  地域もある。ただし郊外など二つの管轄から外れる地域では明確な区別がないともいえる。このこと
  から現代でも寺社大工と町大工を兼ねる工務店も多い。また郊外という空間上の制限がない場所柄
  と農家の顧客が主なこともあり町場と違い大断面の木材と基本となる間尺(モジュール)も比較的大
  きく、仕口や材料も奢ったものも多く寺社建築に近かったことも要因である。都市部近郊では未だに
  築300年程の農家も多く存在する。
3.家屋大工
  一般的な木造住宅における木材・建材の加工・取り付け作業を行う大工。 宮大工ではないが、木造
  住宅の墨付け・きざみ・建て方および屋根仕舞・外部造作・内部造作全般を取り仕切るバランスのと
  れた1人親方と職人を指す。 請負大工とも呼ばれ、各下請け業者の束ねも行う。 一般的に「大工さ
  ん」と親しみを込めて呼ばれるのは、この家屋大工(木造大工・住宅大工・家大工とも呼ばれる)であ
  る。最近の分業制により、「木」「建材(ベニヤ・塩ビシート枠)」等の造作を家屋大工・造作大工が行
  い、コンピュータを使った自動機械によるプレカット木材の建前を建て方大工(鳶であることが多い)
  が行う住宅建築が増えている。 外装板・石膏ボード・断熱材のみならず、天井造作・フロア張りなど
  も専門職が行うようにもなってきている。 また、住宅の建築を依頼する先も高度経済成長期より家屋
  大工から、工務店・建設会社へ移ってきているため、現在は職人を指すことが多い。
4.町大工
  主に木造軸組工法で家屋を造る大工(町場大工とも言われる)。古くから日本各地では相互扶助の
  単位として町(町場)という共同体があり、江戸時代までは都市部の公的な自治単位として多くの権
  限を有していた。都市部の庶民のまつりごと(自治、祭礼)は伝統的にこの単位で行われ、その慣行
  が今でも残っているところも少なくない。こうした自治の場で町大工は冠婚葬祭の互助活動などや消
  火活動(町火消)、祭礼(山車・神輿の作成)、橋、井戸の屋根、つるべや上水道の枡、木管や下水
  のどぶ板といった町内インフラストラクチャーの作成、保守などを、町鳶(とび職)と協力して担ってき
  た。現代で言えばインフラストラクチャーを大工が作りイベントを鳶職が行ったといえる。普請におい
  てその町に住むものはその土地の大工を使うのが不文律でありそれをたがえる時はそれなりの理
  由と挨拶が欠かせなかった。またこの様なことは大工に限ったことではなく町の中でお金が循環す
  るという相互扶助でもある。しかし町の中でも商店や職人を積極的に贔屓にするが、不文律の拘束
  は弱く、町鳶、町大工、町火消しなどの「町」を冠する職方には我々の町の、という誇りをこめたニュ
  アンスがある。寺社大工と良く比較されるが、確かに工具の豊富さや砥石一つとっても寺社大工のよ
  うに数百万円もするようなものを持つ者も少ないが、都市部の限られた空間と時間と予算の制約の
  中で技術を培ってきたのも間違いなく、都市部(築地など)では築100年以上の三階建て住宅も現存
  する。
5. 2×4(ツーバイフォー)、プレハブ大工
  主に木造枠組壁構法で家屋を造る大工。近年アメリカで開発され(ヨーロッパなどの木造家屋も小
  屋組がトラス構造であるが、基本的には軸組工法である。)技術導入された工法である。企業の枠組
  みの中に組み込まれており地域密着型でないため、町大工とはいえない。
6.数寄屋大工
  茶室を造る大工。主に木造軸組工法で茶室風を取り入れて家屋を造る(数寄屋造り、書院造りという
  )。侘び寂び(わび・さび)や花鳥風月といった粋や趣を表現し、実用一辺倒ではない細工や材料を
  用いる。茶室に限らず趣味人の大店や商人などが、蔵やはなれ、母屋や料亭、旅館までも用いた。
  緻密な細工物が多様されるので建具大工の素養が必要だった。また抱える職方も特殊で特に左官
  屋などは鏝によるレリーフ(鏝絵)を作る事が出来た。また茶室には欠かせない炉を専門とする炉壇
  師という職人もいる(今では日本に数人しかいない)。町大工は社会的な役割が強く顧客も庶民であ
  った為、実用的で寺社大工も神社、仏閣の様式美が決められていた。それに対し数奇屋大工は予
  算的にも自由が利き、今で言えば芸術家肌といえる。
7.船大工
  船大工(ふなだいく)は、木造船(和船、帆掛け舟、屋形船)の建造などを行う大工。現在、純木造船
  は少なく、技術を伝える者はほとんどいない。漁師町では大工と船大工を兼業する者も多く社会的な
  役割も町大工に近かった。また非常に稀であるが日本各地の漁師町では洒落なのか軸組みの技術
  が無い者が造ったのか材料の入手の問題であったのか解らないが、船大工の工法を使った家屋が
  見受けられ、現代の建築基準法や工法に当てはまらずシェル構造に近い家があり、極端にいえば
  船底のない船が建っているといえる。昭和40年頃までは、各地の商業港の近郊河川でだるま船(運
  搬船)を改築し水上生活をする者が多数みられ木造船は身近であった。
8.建具大工
  建具大工(たてぐだいく)は、障子・ふすまなどの製作を主とする大工。(表具屋、建具屋と呼称する
  ことが多い)欄間を作る大工は彫り物大工とも呼ばれ専業になっているが、需要がなくなっているた
  め技術継承者がいない。 昔の家屋大工より派生した専門職種である。ふすまや障子、畳などは、現
  在と違い「動産」であったので借家住まいの店子は、引越しの度、これらを持ち回った。この様な事
  から顧客層に違いが生じ、家屋大工と建具大工の分業を進めた要因といわれる。またこれらのこと
  から都市部では家屋のモジュールが平面だけではなく高さも大まかに統一されていたのはリサイク
  ルという観点からも驚愕すべき事実である。(どの家にに持って行っても大体はめ込めた)
9.家具大工
  家具大工(かぐだいく)は、家具を作る大工。(箪笥職人、家具職人と呼称されることが多い)主に葛
  籠(竹製ではない)、ちゃぶ台、茶箪笥、箪笥(階段箪笥、薬箪笥)などを造っていた。家屋大工は昔
  から四方転びと呼ばれる踏み台の出来で腕前を評価された。この様に小さな家具も日常的に造って
  いたので昔は家具大工と明確な区別がなっかたが現在は分業している。明治維新以降、神戸と横
  浜では西洋家具が造られる様になった。横浜では駕篭、馬具職人が転職したのに対し神戸では中
  国、四国地方を中心とした船大工技術を伝承する塩飽大工という寺社大工集団の一部が転職したと
  いわれている。この様なことから和箪笥職人と西洋家具職人と区分けされる由縁である。
10.型枠大工
  型枠大工(かたわくだいく)はコンクリート打込み用の型枠を作りこむ大工。180x90cm厚さ12oの合
  板(コンパネともいう)と30x45cmの角材を釘で接合し内外両面を一定間隔の内法を内法保持金物(
  セパレーター)で確保し型枠をつくる。コンクリート重量で変形破壊しないように単管(鋼管)と鎖、支
  持鋼管で外側から圧縮力若しくは下方から支持力をかけるという作業をする。一般には細かい造作
  よりも、いかに速く仕事を行うかが勝負(10m2程度/日)とされるが、打ち放しなど表面仕上げの精度
  が要求される場合、塗装合板(片面が平滑)などを使うが、型枠大工の技量と、左官・土工・監督の
  技術連携が成否を左右する。戦後、朝鮮半島より技術が伝わり、当初は家屋大工を組織して鉄筋ま
  で行っていたが、RC造(鉄筋コンクリート造)の構造体型枠パネル専門の大工となった。昭和30年代
  まではラス板と呼ばれる木材を寄せ合わせてコンクリート用の枠を型どっていたが、現在は東南ア
  ジアで生産されている通称コンパネと呼ばれるラワン材を主とする積層パネルと補助桟と呼ぶ木材
  で型枠パネルを組み立てている。東南アジアでの森林伐採問題は、このコンパネに必要な南洋材を
  世界各国に生産・輸出するためであるのが主な原因である。町大工(町場大工)に対して野丁場大
  工ともいわれる。(野帳場ともいう、造成地や埋立地など町の形成される前の場所や町や寺社という
  自治単位からはずれる、または超える規模の仕事の場所をさす。)
11.造作大工(たたき大工)
  造作大工(ぞうさくだいく)は、主にRC造等の住宅やマンションの内部の造作、プレカット木造住宅の
  内部の造作を行う大工。造作とは主要構造部(梁、柱、土台、小屋組、階段)以外の壁、床、天井、
  窓枠、巾木等をさす。50年代頃より壁・天井の造作が軽量鉄骨工事に切り替わり、大工仕事は木材
  を使う部分に限られてきた。 店舗を作る大工(内装大工ともいう)も造作大工であるが、専門知識が
  別に必要となる。 家屋大工との違いは、墨付け・きざみ・建て方の技術を習得している大工であるか
  そうでないかで判断すべきであろう。町大工(町場大工)に対して野丁場大工ともいわれる。


 
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